ddclientでCloudflareをDDNSとして利用する (IPv6)

Google Domainsが買収され、移行先サイトでは日本語ないし、DDNSが使えないというわけで、Cloudflareにさっさと乗り換えたわけですが。
実はDDNSができるかはよく調べずにドメインを移行しちゃったり…
結局出来たんでよかったんですが、いろいろと躓いたんでその辺のお話。

でも、CloudFlareめちゃいいよ!(初期設定は変えないとプロキシサーバーに行ってしまうけど)
GoogleDomainsよりいいかもしれない!(ちょっと慣れれば)

ddclientでCloudflare (IPv6)

これがまぁうまくいかなかった。
まぁいろいろと調べましたよ!

結論としては、ddclientでCloudFlareのIPv6は出来る。( ddclient-3.9 以降から)
但し、IPv4との併用はできないようだ。(軽く検証した限りでは)

私の環境では ddclient-3.9.1 がインストールされていて、そいつでは排他利用になってしまう。
上のサイトの3番目では ddclinet 3.10 以降であれば同時に動くようではあるが、無理にバージョン上げるかは悩ましいところ。
私の場合はそもそもIPv4が固定アドレスでIPv6が半固定で、念のためにIPv6をDDNSで使っているのでこのままでも問題はない。
問題はないが、気にはなったので自作スクリプトをCloudFlare対応させた。
その話は次回に書くとして、
とりあえず、ddclientでCloudflareのIPv6を登録できるようにした設定を載せる。

##
## CloudFlare (www.cloudflare.com)
##
#protocol=cloudflare,        \
#zone=domain.tld,            \
#ttl=1,                      \
#login=your-login-email,     \
#password=APIKey             \
#domain.tld,my.domain.tld

ipv6=yes
protocol=cloudflare,				\
use=web, web=checkipv6.dyndns.com,	\
zone=smgjp.com,						\
ttl=1,								\
login=Email_address,				\
password=Global_API_key				\
smgjp.com,www.smgjp.com

ddclientのインストール方法は下記リンクが分かりやすい。

結構前にインストールしたのでやり方はもう忘れてしまっている。
なので、バージョンアップさせるのがちょっと怖い。
と思ったら、ちゃんとメモが残ってた!

dnf install -y perl
dnf install epel-release
dnf config-manager --set-enabled powertools

# install
dnf install -y ddclient

# config
vim /etc/ddclient.conf

# systemd set
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl enable ddclient --now

# この2つは良くわからない、意味は忘れてしまった
sudo ddclient -daemon=0 -verbose
sudo ddclient -daemon=300 -syslog

うろ覚えだが確か、epelリポジトリのpowertoolsというオプションツールをオンにすることでdnf installできたような気がする。さすがに参考サイトがどこだかは忘れてしまったが、一応なんか参考にしていたっぽいサイトの紹介。
上記方法は Almalinux8 の場合ね。

ちなみに、dnf update ddclient を実行してみても、アップデートはなかった。orz

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