OpenLiteSpeedでWordPress構築 ~MyDNS~

公開するうえでHTTPSに対応させるわけですが。
そもそもHTTPSとは何かというと、通信が暗号化されたHTTPです。
まぁググってもらったほうが早いと思います。

HTTPSに対応するうえで必要になるのが下記三つ

  • ドメイン
  • DNS
  • SSL認証(次回)

これがまぁ面倒なんですがやり方を紹介していきます。

 

ドメイン

このサイトでいうところの[smgjp.com]です。

基本は有料であり、無料なのもあります。
今回は無料ドメインでのやり方を紹介していきますが、
正直後から変更するのはちょっと面倒なので注意です。

今回紹介するのはMyDNSの無料ドメインになります。
というのもDNSもMyDNSを使っていくのでここの無料ドメインで説明したほうが早いからです。

SMGサーバーでは現在Googleドメインに移行しているんですが、
MyDNSのほうが簡単です。
Googleでドメインを購入したのでDNSもそっちに移行したという話です。
まぁ、Googleでドメイン購入して、MyDNSのDNSで管理というのもできるんですけどね。。。

で、ドメインとは何ですか?と言われれば、IPアドレスを好きな文字にしたものって感じです。
そのドメイン名で検索したら、IPアドレスに変換してくれるのがDNS(ドメインネームサービス)です。

一般の家庭だとグローバルIPが動的なので、
DDNS(ダイナミックドメインネームサービス)を使うことになりますが。
それがやりやすいのがMyDNSとなります。
まぁGoogleドメインのDNSでも出来ますけどね。

というわけでのいきなりの一連の流れが書かれたサイト

参考:MyDNSの使い方とIPアドレスの自動通知方法【DDNS】 | Cooeil

今回は以前使っていて余ってた無料ドメインがあったので、
それで説明するため、ドメインの取得は割愛します。
上記サイトを見ながらやってください。

 

DNS

上で述べた通り、一般の家庭の場合グローバルIPアドレスは動的IPアドレスになります。
これは、ルーターを再起動した際などにIPアドレスが変わります。
なので、DNSさんにIPアドレス変わったんで、お願いしますと通知しなくてはなりません。

MyDNSさんはその通知のやり方が簡単です。

curl -s -u mydns_ip:password https://ipv4.mydns.jp/login.html

これをコマンドで打つだけとなります。

ただし、一週間何の通知もないと、DNS情報が削除されてしまいます。
詳細はこちら→ダイナミックDNS (Dynamic DNS)のMyDNS.JP

ユーザー登録をして、そのユーザー名とパスワードでIPアドレスの通知ができます。

んで、その自動化のやり方がちょっと面倒なのでここでやり方を紹介します。

だったんですが、簡単にできるようにシェルスクリプトを自作しました。
頑張りました!褒めてください!( ´艸`)

 

自動通知サービス作成(編集済み)

新たにスクリプトを作り直しました。

MyDNSアドレス自動更新スクリプト

いやぁこんな簡単なスクリプトを作るために8時間くらいかかってしまった。だんだんこだわりすぎて一週間くらいかかりっきりになったorz 最初シンプルな構成を目指しすぎた…

これで、MyDNSに定期的に通知が行くので、一週間PCを停止させでもしない限りは、
DNS情報を削除されないはずです。
1週間通知が来ないとDNSで管理しなくなり、1か月でユーザーを削除するらしい。

 

MyDNSの設定

上記のように設定するだけ。
ドメイン名はあなたのものに変えてください。

本当はSSLまで行こうと思ってたけど。
自作スクリプトをこだわりすぎて時間が吹っ飛んだ。
まぁ区切りとしてはちょうどよかったかも

SSL対応方法を書きました。

OpenLiteSpeedでWordPress構築 ~SSL~

お待たせしました!(待っている人はいるんだろうか?・・・) 今回は無料のSSL証明書を取得して、LiteSpeedのWEBサイトをHTTPS化しようってところです。無料のSSLとして…

ちなみに今の状態でルーターのポート開放してあげれば、
あなたのドメインで警告は出るけど普通につながるはず。

さぁ、次回はこそはSSL対応をしてHTTPSで公開だ!

残念ながらシェルスクリプトネタがしばらく続きますorz

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